28
OCT
2003

「罪」と「罰」

(当時28歳)

人として生まれ落ちた瞬間に僕らは「罪」を背負う。
足かせを付けられる。
だから自力で空を飛べないし、水の中ではやがて沈んでしまう。
与えられた自由にいて、「自由を!」だなんてあまりにみじめだし、裏切られた気分になる。
今や住民票はどこの市役所からでも入手できるんだって。国民一人ずつに「番号」があるみたいよ。そんな便利いらない。なんか悲しい。

罪人を信じれるだろうか?
前にも書いたけど、人を傷つけるくらいなら人を信じて傷つく方がいい。あの曲の台詞と同じだけどさ、おれはそう思う。

普段否定している行動をしてしまった時に感じる底知れない罪悪感。すげえ自分が嫌になって。そんなとき一人は耐えられない。
ごめん。でもね、この世界に正しい生き方ってないと思うし、志一つでどんな暗闇の中でさえ光はあると思う。たとえどんな結果であれ、それを受け入れられかどうかの問題だと思う。
だから信じる。

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