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AUG
2007

誰かから想われることの素晴らしさ

(当時32歳)

うぬぼれは好きじゃない。でも調子に乗るのは好きだ。

でもうぬぼれでもいい、信じさせてくれ。
その想いは自分に向けられてると感じたから。一瞬目に涙が溢れた。

近頃、笑うことが少なくなっていた。それを環境のせいにしていた。でも絶対違う。自分自身の気持ちの持ちようだった。

体を弱くしてしまって気がつく健康のありがたさ。「まぁ体調崩すのはもう慣れてるから平気だ」と言ってたし、ほんとにそう思ってた。「つらい」って口でさらっということは簡単だし、つらくても滅多なことじゃ弱音は吐かないし、吐きたくもない。
だけど、ぼくのため(と信じる)に書かれたその言葉は、自分でも気がつかなかった本心が出て来た。

「ほんとはほんとにつらいんだ。」

認めたくなかったんだと思う。この先「もっとつらい」ことはあるって思うとこんなことで弱音吐いてどうするって感じで。

ん?不思議と本音を書いたら、今まさにこの瞬間、体が楽になった。ここ10日間くらいは正常に戻ったり、違和感を感じたりの繰り返しで、日を追うごとに違和感を感じる時間が多くなってきてしまっていたというのに、さっきまであった違和感がない。不思議だ。

高校1年のときに発病した「潰瘍性大腸炎」という病気。それからずっとこの病気と向き合ってる。これまで3回入院して、入院するたびにその期間は長くなる。
今回体調を崩して、入院は絶対したくない一心で(これまでの感じだと入院した時の症状と同じどころかもっと悪くなってる)、始めてこの病気と正面から向き合ってる。この病気について書かれた本を買った。実際に体験した、している声はすごく親近感を覚えたし、前向きになれる。

赤裸々に自分の事を書き連ねることに、「そんな大袈裟な?」とか逆に「大丈夫?」と新たに心配かけてしまうんじゃないのかとか、読み手がどう思うかを意識してしまうあまり、公開することに戸惑いを感じつつも公開します。

このブログは自分の「想い」を綴るのだし、弱さに正直になれたから。

人間本来の自己治癒能力の向上!!!病気に負けるもんかっ!!!

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