30
AUG
2006

踏み出す勇気を!

(当時31歳)

今年31歳になった。
改めて数字に書くと違和感を感じるが、これは現実だ。
トークが上手でうまく人の心を読んでそれを活かすことが得意(厚かましくもそう思っていた)だった小・中学生。
そんな積極的だが計算高い自分自身に嫌気が差し、その後、光の影の部分を知り惹かれていった。
気がつけば内気で人見知りなぼくが出来上がった。
自分自身に正直に向き合った時、生きる意味をなくした。
それでも死ぬ勇気はなかったから何とか立ち上がった。
ぼくは不器用である。
ほんとは違うと思っても、やはり不器用だ。
その理由がたった今分かった気がする。

中途半端な夢を持ち続けているせいだ。

このまま社会人を続けることが世間体には正しいようだし理解はしているが、ぼくは悩んでいる。
きっとみんなこうやって悩みながら、それを乗り越えていってるんだろうな。
そうやって描いた夢の形を変えながら幸せを探しているのかもしれない。
「甘い」と言われる。
何が「甘い」のかよく分からない。
って言うあたりが「甘い」のだろう。
分かってる。
でも分からないのだ。
じゃあ何をしたいんだ?
夢の形を変えられないのだ。
生きたいのだ。
生きたい。
聞こえないのは耳を塞いでいるから。
でも聞きたくない。
正論なんか聞きたくない。
夢追い人の溜まり場へ行きたいがそれにはあまりも小心者すぎて、行けない理由をかき集めている。

手詰まりだ。

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