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以前作ったUIが大手サービスとすごく似ていて嬉しくなる

4年前に作った個人サービス「ジョルノお天気(公開終了)」。当時はどこにもなかったUI/UXだったので個人的に作ったわけですが、最近UI/UXがとても似ている大手サービスを見つけて、ドキッとしました。
・テレビの天気予報のフロー(全国→地方)
・現在地の天気
この2軸が最も重要なポイントと捉えていてわけですが、大手のもそのような作りになっていました。
もちろん、そもそものコンセプトは違うだろうし、機能改修やUI/UXの改善を続けていく過程においてクロスオーバーできたことだとは思います。
誤解を避けるために補足です。
この件に限らず、このようなシーンに出くわすたびに、それは自分のアイデアだ、なんて厚かましく思っているわけではありません。ちょっとだけ悔しい気持ちになることは認めますが、それよりも自分が認められている気がして嬉しくなリます。同じように思ってる人たちがたくさんいて、その人たちのためのUI/UXを考えることができたと思えるからです。この感覚はUI/UXデザイナーとしては大事なポイントだと考えています。
日常生活の中でいいなと思うUI/UXからヒントを得て自分のアイデアを作ったとしても、それは他の誰かがすでに思いついている、という前提で物事を捉えるようにしています。同じ考えを持つ人が一人でも多く集まれば、それは需要がある証拠です。それが受け入れられるUIモデルとなり、それが万人となれば概念モデルとなります。UI/UXデザイナーとして何より大事なのは、実はこのような同じ考えを持つ人(ユーザ)を見つけることです。
最後に当時を振り返ってみます。
ジョルノお天気、作りました!
結局、天気予報APIの精度がいまいちで、必須機能の雨雲レーダーAPIがなかったためサービス終了しましたが、キャプチャだけでも取っておけばよかったです。
# この記事の画像は当時作ったサービス用の画像