アイデアの出し方

答えは、ほかにもある

何かいい解決案が提示されたと思ったときでも、「別の方法はないか」と熟考する。その粘りがよりよいアイデアが生まれるかもしれない(解決策は一つではない)。

基本的な条件を取り除く

要件が出揃った状態で、そのなかの一つを取り除いてみたら、そこに「普通」を超えたアイデアが埋もれているかもしれない。

創造的な人材の見極め方

新しい問題を提示したときに、期待する回答ではなく、違う考えができる能力、枠の外で考える能力があるかを見極める。

メタファーで考え、視点を変える

壁に突き当たったとき、その問題を何かに「たとえ」て全く違う視点で考えてみる。そこから突然何かの突破口になる思いつきがあるかもしれない。

アイデア・ノルマ

優れたアイデアを得るには、数多くのアイデアを考え出さなければならない。そのため、日頃から問題1つに対して何通りもの解決策を考えるようにする(解決策は一つではない)。

アイデアを合体させる

異なる複数のアイデア同士を組み合わせることで、もっと斬新な、面白いアイデアが浮かぶかもしれない。

無意識の習慣に気づく

新しいやり方で行うことがよいということではなく、無意識に行っていることをは何かを見極める。

けっして、めげない

「アイデアは、とてもか弱い存在だ。嘲笑やあくびに抹殺され、皮肉の刃にかかり、冷たい表情に死ぬほど脅かされる」(チャールズ・ブロウ)
アイデアは潰されやすいが、けっして、めげないこと。

バグを探す

イライラがあれば、そのイライラを解消するだけではなく、その原因を理解し改善される解決策を考える。

別の方向から考えてみる

壁に突き当たったとき、それまでとは別の方向から考えてみる。

混ざらないものを混ぜて、意外な関連を見つける

今抱えている問題とは全く関係のないものを取り入れて、解決策を考えてみる。最初はどんなに馬鹿げていても、比較的現実味のある解決策になるまで考えてみる。

失敗するほどいい

新しいことを考えつくには、大胆に試して、思い切って失敗する必要がある。その勇気と大胆さが必要。失敗は完成に近づくためのステップ。

難しい言葉でごまかさない

アイデアをこどもにも分かるように説明して、こどもが質問しそうなことを考えてみる。

「絶対」はない

今後も変わらないであろうことを書き出し、それを覆すアイデアを考える。

「もし・・・」と考える

予算が2倍になったら、予算が半分になったら、ゼロだったら、新しい視点で柔軟に対応できるようになる。

最初に考えつくことは、みな同じ

誰でも思いつくことは、アイデアではない。アイデアをたくさん考えて、独創的であるほど潜在的な価値が高くなる。

いいアイデアはシンプル

よいアイデアや役に立つアイデアは、必ずしも複雑ではない。単純なアイデアが優れていることはよくある。

批判はアイデアを磨く

痛烈に批判してもらい、アイデアの弱点を考える。