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音楽発見サービス「Spotify」を使ってみた

曲の途中に広告が流れることと、音質が悪いことに我慢できれば、「無料」で利用できるSpotify。
若きフリーター時代は、食費を削ってでも、CDやレコードを買っては聴き浸っていた。月に何枚もアルバムを買う時もあったし、最低でも数枚は毎月買ってたことを思えば、月額1000円だとしてもありえほど安いシステムなわけで。
そう、Apple MusicとかSpotifyのプレミアムもおよそ月額1000円で利用できる。CDを買っていた時代を考えれば、ありあまる恩恵を受けることができる。
それなのに、なぜか月額1000円って響きがものすごく高額に感じてしまう。
この違和感はインターネット業界が抱える大きな問題だと感じる。
個人レベルでは、もはやインターネットを使ったサービスは「無料」が当たり前になっている。月額制はよっぽどでない限り契約しようとは思わない。
一方、作り手側からすると、サービスを継続するには、なにかしらのビジネスモデルは必要だ。ユーザーから徴収できないとなると広告収入で見込みを立てるのはイージーだ。昔からある理にかなったモデルで、さらに広告を非表示にするための有料サービスはプラスαのモデルとなる。
Spotifyの「無料」と「有料」の線引きは見事。
無料でも充分利用できる上でのプラスαを月額制にしている。
ぼくの場合、現在「無料」で利用しているが、やはり音質が気になって「有料」にしようかなと思い始めた(気になる音源が入っていないため見送ることに)。
追記:
PCで利用していたら、無料版では一ヶ月での利用制限がありました。
頻繁に音楽を聞くのであれば、「無料」は厳しいですね。