制作ブログ 運用情報お仕事・制作日記Webサービス「たびのとTOKYO」を作ってみました

Webサービス「たびのとTOKYO」を作ってみました

忘れがちな気になる情報をストックしておきたい

普段、ラジオやテレビで知った気になる情報は一時間後には忘れてることがよくあって。映画館で映画を見た時も上映前の予告編で気になるのがあっても、本編上映後には忘れてるってのもそう。そこで、そんな気になる情報を書き留めておけたらな、と思っていました。

「たびのとTOKYO」を作ったわけ

そしてWebクリエイターとして、それらの情報をほかの誰かの気になる情報につながればいいな、ということで、まずは東京に特化して位置情報を持つ情報を集めてみることにしました。

コードネーム「i my me her」

  • あいまいな情報であること(i my)
  • ミーハーであること(me her)

そこからヒントを得て「i my me her」というスモール・プロジェクトを立ち上げました。
(結局は「たびのとTOKYO」というサービス名に落ち着くわけですが・・・)
まずはじめに目的を明確にすることで、ぶれないで制作を進めることができます。とくに別の仕事をしながらその合間に作るという極めて限られた時間の中では、たとえ自分ひとりで作ることでも大事な工程です。
ここにひとりキックオフの資料をご紹介します(いまとなっては懐かしい!)。

すでにたくさんのキュレーションサイトやアプリ

意気揚々とやる気になったところで、まずは作りたいコンテンツの類似サイトやアプリの調査をしてみました。想像以上にすでにたくさんのコンテンツに溢れていることに驚かされました。もはや新たに作る必要はなくて、お気に入りのコンテンツを見つけるほうが健全な気がしました。
でも、いいんです。
そこはWebクリエイターとしての個人的な知見を増やしたいことであるし、差別ポイントを見つけて、それを追求できればチャンスはあるかもしれない。そもそもこの手の情報は一つに統合することなど不可能な領域なので、超ニッチなところで誰かにとっては面白いと思ってもらえるかもしれない。
そんな前向きな思考になったところで、結局のところ「意地」かもしれませんが、作るとチャレンジすることに決めました。

制作する際に気をつけたことは「凝りすぎない」

管理画面からオリジナルで作ってもよかったのですが、WordPressで構築することにしました(これは単純にWordPressのノウハウを増やしたいためです)。これを前提として、あとは制作する際に気をつけたことは凝りすぎない、ということ。
デザインや機能を凝ってしまうと限られた時間の中では完成するまで相当日数がかかってしまいます。そこで最低限のデザイン・機能に絞り込み、あとは実際に使ってもらって「こんな機能があったほうがいい」という共感を募りながら改善していくことを理想としました。

「たびのとTOKYO」に関するご意見・ご要望お待ちしております

そんなわけで、「たびのとTOKYO」というWebサービスを作ってみました。
たびのとTOKYO
よかったら見てみてください。サービス内に、ご意見・ご要望のフォームもありますので、気になる点などありましたらお気軽に投稿していただければ幸いです。よろしくお願いします。