- 講演者
- 長谷川 敦士(株式会社コンセント,UNDERCONCEPT)
- 開催日
- 2009年8月20日
- 場所
- アップル銀座店
- IA Summitとは
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- 年1回 / 2日間チュートリアル + 3日間セッション
- 参加人数は500人くらい
- IA Summit は IA Institute から発足された
- 内容
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- プロセス、手法
- 新しい理論
- ケーススタディ(ディズニーランド、Amazon, Yahoo):こんなのやるけどどうだろう、と内容を開示して巻き込んでいく
- コミュニティ
というわけで、実際にIA Summit参加された講演者による話題になった内容=トレンドを紹介していただいた。
企業情報アーキテクチャ
エンタープライズ情報アーキテクチャ
企業全体で検討すべき情報アーキテクチャ
- ナビゲーション、シソーラス、ストラクチャ、ガイドライン
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- 温度差のあるコンテンツ間の統一性はどうすればいい?
- ガイドラインの徹底と緩和
トップダウン(全体ルール)とボトムアップ(個別ルール)
- ブランディング、ROI、企業への導入方法
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- どう直せばいい?どっから着手すればいい?
- ROI(Return on Investment) / 効果指標
フラストレーションのコスト
見つからないコスト
この辺もきちんと考慮しなきゃね
- 実例
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- Amazon
- nocookieユーザーに新機能を小出しし、問題ないことを確認してcookieユーザーに展開
- xxxxxxxxxxxxxx(飛行機の予約システム)
- デザインと新機能を発表するときは発表方法に注意
- カネボウ
- フッターは共通しているが、個々のブランドを強調している
- アップル
- 全体を束ねている
とはいえ、結局のところ、企業情報アーキテクチャでは、外注で済む問題ではなく、社内でリテラシーを高めるしかない。
納品物フォーマット
- 「対象者と納品物」
IAが知りたい情報とユーザが知りたい情報は違う。対象者別の納品物を整理したい。 - 再利用ができる形で用意
- 徹底的にテンプレート化(本:「MODULAR WEB DESIGN」)
※Instant Deliverable Mix、内容追いつけなかったのだけど、すげぇ気になる!早くPDFが公開されることを切望!
Webエコシステム
全体を捉えた情報設計も大事だけど、ページ単位での情報設計もしっかり考えなきゃね
IAからUX(User Experience)へ
- Webチームに必要な人材(ビックIA = UXデザイナー)
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- ディレクター
- ユーザー調査
- 抽象的なデザイン(リトルIA)
- 技術戦略
- サイト戦略
- コンテント戦略
- 制作
- IxD(Interaction Design)
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- ユーザー調査
- ユーザーモデル/ペルソナ
- シナリオ/用件適宜
- フレームワーク
- UI 画面デザイン
- UX(User Experience)
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- 混乱や面倒なしで顧客の的確なニーズを満たすこと
所有する楽しさ、使用する楽しさ →「使いやすさ」と「楽しさ」