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ブランドロゴマークのご提案

以前に2回ほど記事にしている、Sunny Side Accessory(サニーサイドアクセサリー)さん。今回はロゴマークを提案させていただいた。

過去の記事
名刺代わりの超絶ミニマムなブランディングページ
ビジネスカードとショップカード

ロゴマークを提案しようと思ったきっかけは、「ロゴがあった方がいいんじゃない」と言われた、という話しを耳にしたこと。あれ?ロゴは制作したのに使っていないのか、と思ったが、どうやらロゴマークのことを話しているんだと理解した。

少し前、Sunny Side Accessory(サニーサイドアクセサリー)さんは、SNSマーケティングに特化した方のセミナーに傾倒してしまったらしく、ブランディングページを閉鎖してすべての動線をインスタにしたいという強い要望があった。どれだけ説得しても聞き入れる耳を持ち合わせていないことには衝撃を隠せなかったが、機会損失を自ら作ってしまったのは残念だ。
さらに、ブレないはずのコアな部分さえも作り直そうとしていることには何も言えない。ブランド名を変えたいとまで考えたそうだ(変更後のブランド名とどちらがいいかアンケートを取って、現在の方がいいという結果になったらしく、それを受け入れたことにはホッとした)。そもそもブランディングページを用意したときに、しっかりヒアリングして導き出した結果を、時々のノリや周囲に影響されて一年も経たずに変更してしまっていては、もはやブランディングする意味はない。

ちなみに、マーケティングの本質はいつの時代も変わらない。結局は中身である。そしてWebコンテンツにおける中身というのは、内容は当然のことながら更新頻度が最も重要。というわけでインスタへの動線一択にすることで、更新頻度が上がるのであればいいのだが(ポジティブ変換)。

前置きが長くなった。

そんな背景がありながらも、「ロゴマーク」の必要性を感じているようだったので、コンセプトメイキングしつつ、提案してみることにした。

●提案資料
ロゴマークのご提案

さりげなく、原点回帰のブランド名とキャッチコピー、物語を入れつつ、提案させてもらった。
いい感触をもらえたので、話しをしながらブラッシュアップの方向性を確認して、一気にロゴマークを完成させた。

最終候補3パターン

ブラッシュアップしたことは、まず白と黒の塗りのバランスを整えたこと。そして線の太さはあえて合わせないことで動きと軽さを演出する。
後付けにはなるが、太陽とその光のあたる場所(Sunny Side)という見方もできる。

最終的な仕上げとしては、カラーバージョンとロゴガイドラインの制作して清書としたいところだが、今回はここまでで終了。無事に活用されることを願いつつ、この機会に感謝。

予算: なし
制作トータル時間: 6h
(アイデア出し、提案書作成、このブログ寄稿時間含む)