シグニファイア

「たとえば、木がそよいでいる映像があったとします。

それを見た人は、直感的に風が吹いていることがわかるはず。つまり「木の葉がゆれている」と「風が吹いている」ことはセット。だから表面的なデザインをするときは、その裏側にある原動力をきちんと認識できて いないといけない。

それらの関係性をデザインする」

(tha 中村勇吾氏 WebDesigning 2011/2より)

ステキなセンテンスです。

D.A.ノーマンは、書籍「複雑さと共に暮らす デザインの挑戦」の中で、(意図的であるかは関係なく)適切な行動への知覚可能なサインのことを「シグニファイア」という言葉で提唱していますが、この言葉にはそこに通じるものがあります。

常に意識することは大事ですね。

【2008年から2014年までのメモを整理してて備忘録に残そうと思ったこと No.1】