日本時間では、2024年6月11日 深夜2:00から、WWDC24の基調講演が配信された。
気になった点のみピックアップ。
visionOS
・2D写真を奥行きのある空間写真になる。
・6/28 Apple Vision Pro 日本発売!!!
・Spatial video 空間ビデオ(iPhone 15 Pro/Pro Max や Canon R7用の空間レンズ)
・Immersive Video(DaVinci Resolveと提携)
Spatial Video(空間ビデオ)と Immersive Video はめっちゃ気になる!!
iOS
写真アプリのUI/UXが刷新ということで、使ってみたい
Audio
着信があった際に、首を振るだけで着信拒否したり、「OK」で接続できるのはいい。使ってないけど試してみたい
Home
21:9 を映像の画角と説明していたのは興味深い
watchOS
(使ってないので割愛)
iPadOS
・システムOSのデザイン変更により、多くのアプリにも影響する。使い心地は気になる
・自動計算メモアプリは面白い!使ってみたい
macOS
・iPhone Mirroring、これは興味深い!mac上で、iPhoneを完全に利用できるとのこと
・ウィンドウサイズを自動アジェスト(Windowsではかなり前からあるけど、これ地味に便利)
Apple Intelligence
AI = 人工知能、のことだし、Artificial Intelligence の略なわけだけど、ここで「Apple Intelligence」というネーミングで発表するのは、さすがというか、らしいというか。
ついに、Apple も人工知能を発表。
・Siriを起点とした様々なアクションができるようになる
・メールのリストで、タイトルと本文の最初の数行が表示されるケースがあるけど、なるほど、本文の最初の数行の代わりに、本文の要約を表示する
・写真アプリで「見たい関連写真のみ」自動でピックアップする
などなど、たくさんの Apple Intelligence を使ったサンプルが紹介される。
と同時にセキュリティに配慮していることを繰り返し、Apple Intelligenceを使って、個人情報を取得するようなことは決してないことを強調していたのは印象的。
最後に、デザインや開発する側として
もしかするとガラッと思考が変わるときにいる気がする。
まったく同じことをWWDCが毎年開催されるごとに感じてきたわけだけど、昨年のWWDC23から何か違うベクトルに大きくシフトした感覚がある、そして今年はそれをより強く感じている。
さて、今年はどんなセッションがあるのか、楽しみです。