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DtoC におけるプロモーションと広告運用

公開が2020年7月ということで、もう少しで1年経つのかぁ。
「最終回 株式会社北の達人コーポレーション 木下勝寿社長 DMM MARKETING CAMP x マケスタコラボ 在宅学習応援プロジェクト!」という動画を観て、自分が参考になってメモしていたところを、思い出しながらピックアップしてみたい。気になる内容があったら、ぜひ本編動画を参考にされてください。

DtoCとは、Direct-to-Consumerの略で、自ら企画、製造した商品をどこの店舗も介すことなく自社のECサイトで直接顧客へ販売するビジネスモデル。

本記事の元ネタ動画はこちらです。
YouTube https://youtu.be/xNy78rD_YmE

利益の残す2つのやり方

  • 急成長思考(目先の売り上げ)
  • 安定成長思考(長期的に安定な売り上げ)

最先端であることより5年先でも第一線であるか = 安定成長思考

安定成長実現のために実践すること

  • ほんとうにいいものができたときのみ商品化
  • 市場規模より課題解決できる商品化

さらに深堀り。

  • びっくりするほどよいものができたときにしか商品化しない実感主義。
  • ブームに乗らない(話題にはなるが、実際の売り上げにつながらるとは限らない。ブームは一過性のため、お客様定着につながらない)
  • 比較検討された結果、選ばれる必要がある
  • 10 を 100 にするのではなく、10 を 10 やる

経営直結型のデジタルマーケティング

AIを活用しながら、人間は「経営」「デジタルプロダクトマーケティング」の戦略を立てる。

  1. 利益から逆算した適性KPIの設定
    注意1)「目標CPO」ではなく「上限CPO」を設定することで誰でも広告を回せるようになる
    注意2) 商品 x 媒体ごとにLTVを出す(← この算出、難しそう)
    売上ではなく、利益を重視する
  2. デジタルプロダクトマーケティング戦略立案(主に差別化戦略)
    最初の20人をどんな人にするか(ニッチなターゲットに刺さるようにする)
  3. 広告出稿、AIによる運用(最適化は自動で行われていく)
    各広告出稿先のAIに学習してもらう
    1 で設定したKPIに合わせて制御

広告の目的は目立つことではなく利益を生み出すこと

目立たないプロモーションで、売上あがるところを狙う。

通販におけるプロモーションマトリックス(動画内、資料引用)
売上あがらない 売上あがる
目立つプロモーション(不特定多数に認知度アップが目的) 自己満足、内輪受け、消費者不在 競合に目をつけられ、いずれ競争が激しくなり、粗利率が下がる
目立たないプロモーション(ターゲットのみ仕組む) 目立たなすぎて認知されない状態 売上が上がり、競合が生まれないので永続成長できる

AIと人間との関係

AIにはできなくて、人間にしかできないこととは?

  1. 手作業(梱包とか)
  2. 企画(考えて何かをする)