22
OCT
2004

自然は泣いている

(当時29歳)

ここ何年か「秋」という季節を感じられなくなってしまった。
紅葉に行けばそう感じることはできると思うが。確かに夏の終わりは感じる。でも秋という感覚がないまま冬を迎えてしまうのだ。
なぜだろう?
今年は例年ないほど台風は世界中に猛威を振るっている。地震は年々増えている。これを単なる異常気象という現象だけではどうしても片付けられない。
自然破壊、オゾン層破壊。地球温暖化。地盤沈下。異常気象。
人間が地球に与えてるダメージってきっと想像を絶しているんだろうな。

〜たけビジョン〜
「有害な気体がオゾン層が破壊し、温暖化により北極なり南極なりの氷が溶け出す。その水は赤道に向かって流れていく。水面は上昇する。水没する土地ができてしまう。地球は一時の涼しさを得るがすぐにそれも太陽が暖めてしまう。吸い上げた水は気体となり雨となり台風となる。地震。地割れ。地球の不安定は人の心をも不安定にする。ありえないはずの事件が世の中で多発する。世界の終わり」

北極に行った事もないのに北極にいる夢を見る事がある。目の前には氷の塊しかない。見上げる空はすこぶる水色。そんな目の前で起きる。目の前にあるとてつもなくでかい氷がどでかい轟音とともに溶けて、急スピードで溢れ流れている。自然はありえないほどの力で大地を揺るがす。おれは恐怖に脅えながら、目の前で起きてる事を目にしている。おれは鳥のような視点になってたから、空を飛んでたのかも。みんなに知らせなきゃと焦っている。
っていう夢。一度だけじゃない。同じ夢を何度か見た。目が覚めるといつも「ああ、生きてる」って実感する。

これを書きながら煙草をふかしつつも思う。
「もっと自然を大事にしなきゃ」

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